松江77.4MHz 浜田86.6MHz 邑智80.7MHz 大田82.1MHz 石見大和86.9MHz 隠岐82.7MHz 鳥取78.8MHz 羽須美87.3MHz 用瀬77.2MHz 智頭83.4MHz
2018.5.30
くもり空ですが、宍道湖は今朝、波一つなく、きれいな水面が光ってまして、おだやかだなーと。私も落ち着いていこう、と誓った朝です。
そうそう、以前番組でもお伝えしましたが、K-POPアイドル・EXO-CBX(エクソ、チェンベクシ)が鳥取で韓国ロケした番組「EXOのあみだで世界旅行〜CBX日本編」が韓国で放送されはじめました。
なんと、冒頭の米子鬼太郎空港でスタートするシーンには、遠く後ろのほうで私がうつっていました。お友達から教えてもらってわかったのですが、自分でも見落とすくらいの小ささでしたが。わーい。
JR境線に切符買って乗ってたり、水木しげるロードで、妖怪とたわむれたりして「げげげのきたろ」と言ってるメンバーとかかわいすぎます。今後は、大山や鳥取砂丘での様子も流れると思いますよー。
この番組は、動画サイトでみることもできます。
EXOが訪れた鳥取、たくさんの方に来てほしいですよねー。こうなったら、EXOがたどった鳥取ルートをおがっちと巡ろう!という企画、いかがでしょう?w
さて、5月26日に松江市民活動センターで行われた「スクールMARIKO」第一回白崎映美&浜田真理子トーク&ライブにいってきました。
真理子さんが日直となって、震災、ふくしまのことを学ぶ講座なのですが、今年のテーマは、自分の暮らす地域がどうあるべきか、「地域」に目を向けて学ぶということです。
ゲストの上々颱風のボーカル、白崎映美さんは、上々颱風は現在活動休止中、山形県酒田市出身。
東日本大震災後、震災や原発事故の記憶が薄れていく状況に“悔しい”と感じてた映美さんがであった小説『イサの氾濫』。そこに描かれた東北人の姿に激しく共鳴し、白崎映美&とうほぐまづりオールスターズの結成となった話を中心にお聞きしました。
・「東北人でコンプレックスがあった」以前は、東北を出すとかっこわるいような気がしていたけど、むしろ、その原点をしっかり出すことがかっこいいことを教わったと。
・酒田大火(1976年)で、家も燃えて、仮設住宅に住んで、救援物資をもらったりしてたとき、感謝と同時にくやしさも。世の中に忘れられることも悔しかった。
そして東日本大震災後、東北は寒いし暗いし、ずっと我慢してきたのに、「震災にあっても我慢し続ける東北人」「くやしい」という思いから、「じっちゃんもばっちゃんも楽しめることができたらいいな」という思いで、音楽と祭りをテーマに仲間たちと活動してこられたこと。
「東北さいい事いっぺ来い来い来い!」(東北にいいことがいっぱいきますように)と叫んで、歌って踊って、笑う楽しいライブでした。
その衣装も赤い民族衣装のようで、秋田のなまはげのようで、山形弁で語り、歌も山形弁、東北の力強さを感じるエネルギーのかたまりのようなライブでした。
浜田真理子さんもいつも以上に出雲弁をつかってましたし、白崎さんとの山形弁対決もおもしろかったです。
私も山形弁がしゃべりたくて、山形弁のようにしゃべってみたら「なんにでも濁点つげればいいっでもんでもなぐでー」と。でも「法則もよぐわがんねー」とおっしゃってましたw
私のコアな出雲弁も聞いてもらいましたが、そこにいる地元の方たちも、コアな出雲弁わからんーってなりました。
方言は地域の大事な宝。映美さんのように、誇りをもって、「いいごと、いっぱい、山陰にも来い来いこーい!」と叫びながら、笑って過ごしていきたいなと感じるトーク&ライブでした。
浜田真理子さんの歌のコーナーでは、西城秀樹さんへの追悼の歌も歌われ、そこにも涙。おがっち、感激;;
「スクールMARIKO」は、第二回第三回と続きます。
浜田真理子さんと一緒に、「地域のこと」いろいろお話をきいてみませんか?
わだしも、一緒に話聞ぐがらー!(濁点つければいいってもんじゃないがらー)
明日も「ちぇけら」におつきあいくださいねー。
♪ ソングリスト ♪
10:32 Crazy Rays/V6
10:37 スマイル/リリー・アレン
10:45 R.O.C.K.M.E. ft. Marty James/川口レイジ
10:50 まづろわぬ民/白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ
10:55 月夜のらくだは泣いてるだろか/白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ