今日は久しぶりに傘が手放せないスタートとなりました。
雨が降った時のアスファルトの匂いで、まだまだ続く蒸し暑さを感じながら出社しました

お盆休みも終り、今日から仕事
また、お盆を山陰で過ごされた皆さんのUターンラッシュ　　　　
が昨日ピークを迎えたという事で、徐々にいつもの生活にもどりつつありますね。

小川たけるの届けスマイルボイス！

松江市出身の演歌歌手・小川たけるさんのコーナーを、
毎週木曜日に放送しています。

いよいよ来週22日（水）、たけちゃんの新曲が発売されます
「港のおんな」「忘れたころに・・・」「あなたにありがとう」
この３曲です。

直前の心境は「期待と不安。不安のほうが大きいかも。。。」との事。
その気持ち、わかる気がします。
自分が何かを成し遂げる時、それまでにしっかり準備してきて、
これ以上事前にしておく事はない！くらいに思っていても、
その日が近づくと「本当に大丈夫か・・・」と不安になる事があります。
でも、それまでの頑張りは自分の自信にも繋がると思います。

たけちゃんもこのコーナーはもちろん、各地で新曲のPRに頑張っていらっしゃいます
”皆さんの応援が何よりも力になります！”ともお話されていました。
引き続き応援をよろしくお願いします

また、たけちゃんに直接会えるイベントも近づいてきました〜

8月18日　大東　
8月20日　雲南・えびす祭り
8月24日　仁多郡奥出雲町　三成あたご祭　
8月25日　出雲空港夏祭り

新曲も披露されますので、生の歌声を聴きにぜひお出かけください

新曲発売記念＆デビュー４周年記念コンサート
　　１０月８日（祝・月）開演　１３：００〜　松江市総合福祉センター
　　【スペシャルゲスト】仲本　工事さん・三代　純歌さんご夫妻

いずれも詳細は、たけちゃんのHP・ブログをご覧ください


最後に、明日17日から２５日まで、中学生のスポーツの祭典
全国中学校体育大会（全中）が中国５県で開幕します。
山陰ではサッカー、バレーボール、ソフトボール、体操、新体操の５競技が行われます。
島根県・鳥取県を代表して出場する選手の皆さん！
頑張ってくださいね
私は中でも新体操に注目しています。
皆さんもお近くの会場にお出かけいただいて、応援よろしくお願いします！


♪　ソングリスト　♪

１０ ： ３１　スタートダッシュ/スピラ・スピカ
１０ ： ３８　Hikari/androp
１０ ： ５３　忘れたころに・・・/小川　たける

今日は「終戦記念日」。
戦後生まれは、現在では総人口の８割強となっているそうです。
当時のお話を直接聞く機会がどんどん少なくなっていきます。
お子さんやお孫さんと戦争・平和についてお話されたことはありますか。
特に小さなお子さんにはどう話していいかわからない。。。
という事もあると思います。
絵本から学ぶこともたくさんありますので、
今日の番組では絵本を３冊ご紹介しました。

「へいわって　どんなこと？」（作：浜田　桂子）

小さなお子さんにもわかる優しい言葉で、どんな事が平和を意味するのか、
戦争をイメージする絵で表現されています。
子供の目線で、子供達の日常をたどりながら具体的にお話が進みます。

これは、日本・中国・韓国の絵本作家が、絵本を通して戦争のない
平和な世界を作ろうと立ち上げた、子供達におくる絵本シリーズの１冊です

「よっちゃんのビー玉」（文：児玉　辰春　絵：北島　新平）

４歳のよっちゃんには１５歳年上の実雄にいさんがいます。
兵隊に行くことになったお兄さんが乗る列車をビー玉でたたき、
泣きながら追いかけます。
そして８月６日、よっちゃんが住む広島に原爆が投下され、
よっちゃんは”ビー玉がきれいじゃねえ”という言葉を残して亡くなります。
１５日終戦を迎え、お兄さんが帰ってきたのは９月。
ガラス工場の焼け跡から、熱でまがったガラスのかたまりを持ち帰り、
お兄さんはよっちゃんの写真の前にそなえました。

広島の平和記念資料館にある、熱でとけたガラスびんにまつわるお話です。
また、児玉さんの作品には、同じように資料館にあるあかさびた三輪車にまつわる
絵本「伸ちゃんのさんりんしゃ」があります。

どちらも大切な人の命を奪う戦争の悲惨さを、
そして平和の大切さを子供達に伝える絵本です。




「さがしています」（作：アーサー・ビナード　写真：岡倉　禎志）

広島に原爆が投下された瞬間からその後を”もの”が
それぞれの言葉で語っている写真絵本です。
資料館の地下収蔵庫にある２万１千点の中から、
「時計」「お弁当箱」「ワンピース」など１４点の”もの”たちが
語り部となって言葉を伝えます。
言葉の数々に心が痛み、その”もの”を使っていた人々の姿が見えるようでした。

いつか絵本を通して出会った”もの”たちと対面する日がくるかもしれません。
実際に”もの”たちの声に耳を傾けてみませんか。

今回本を選ぶのに難しいテーマであると私自身も思いました。
大人がまずじっくり読んでみて、お子さんやお孫さんにどんな風に
読み聞かせしてあげられるかわかると、お子さんの感想を引き出す事ができたり、
大人としてどう思ったかなど、一緒にお話ししやすくなるのではないでしょうか。
幼い頃から親子で、家族で一緒に話し合う時間を持つことは大切ですね


♪　ソングリスト　♪

１０ ： ３１　できっこないを　やらなくちゃ/サンボマスター
１０ ： ３６　明日を信じて/咲妃　みゆ
１０ ： ４７　パプリカ/Foorin
１０ ： ５４　いのちの歌/村松　崇継

今日はお盆2日目！
もうＵターンラッシュも始まっているようですので、ドライバーのみなさんはどうぞお気を付け下さいね。
長旅の方は休憩をとりながら、安全に旅をしてくださいね（＾＾）

さて、明日8月15日は終戦記念日です

「戦争」ってとても遠い出来事のように感じる方もいるかもしれませんが、実は自分のおじいちゃんおばちゃんが体験している、、そのくらい最近の出来事でもあります。
（年代によって違いますけどね）
私の祖父祖母も戦争を生きた人です。
父方の祖祖父は海兵隊で戦死しました。どんなおじいちゃんだったんだろう？と思いますが作家活動を趣味でしていたそうです。
なんとなく、私が創作活動が好きなのはその血が流れているからなのかな？なんて思います。
そして、祖祖母は祖父が居なかった分力仕事を頑張って子育てをしたそうです。
母方のおじいちゃんは海兵隊で爆撃を受け、一度海に放り出されましたが、いかだに捕まって浮いていたところ味方の船に助けられたそうです。
今年亡くなりましたが、もし祖父が戦死していたら私は今ここに居なかったかもしれません。
そう考えると、命を繋ぐということは簡単ではなく、本当にありがたいことだと感じます。

今は当時からは考えられないくらい豊かな暮らしをしています。
でも戦争という恐ろしく残酷な出来事があったことも事実。
ではその事実をどう受け止めて、これからどうしていくのか…。
これは後の時代に生きる人の大切なテーマの一つだと思います。

ただ、今その事実を語れる人、伝える人がだんだんと減ってきています。
そして知るべき事実であることを否定する声も上がっているのです。

そこにはきっと「怖い」という思いもあるのでしょう。

では紙芝居だったらどうでしょう？

今日番組では、鳥取市を拠点に紙芝居の活動をされています平家六栄（へいけ・むつたか）さんをご紹介しました。
平家さんは80歳。元々演劇をされていたのですが、60歳の時に紙芝居に出会い続けていらっしゃいます。
「今だからできることです」と楽しそうにお話くださいました。

様々な紙芝居がある中で、戦争に関する紙芝居もされている平家さん。
私も良く知っている「はだしのゲン」の上演もされています。

はだしのゲンというと、小学校の図書館にある漫画でした。
怖いもの見たさもあって、チラっと開いては閉じて…
まるで別の世界のお話を観ているようでした。
子供の頃は怖くて最後まで読めなかったですね。

そんな思い出のある方もいらっしゃるのではないでしょうか？？

はだしのゲンの紙芝居は全部で5巻あり通して上演すると90分あるそうです。
小学生の前ですると「怖い」と見ない子もいるようですが、同時に「平和な世の中であることが大切である」という子供たちの感想も届いているそうです。
また、お年寄りの方の前で上演すると懐かしさと、当時の思いとが込み上げ最後までじっくりと鑑賞され「見てよかった」「元気が出た」と言われる方も多いそうです。
それぞれ、世代によってそこから感じるものは違うのでしょうが、共通して言えるのは「平和」について考えるきっかけになっているということです。

平家さんはこの紙芝居を通して平和について考えてほしい、平和であることの大切さを伝えていきたいとお話くださいました。

はだしのゲンの他に「かわいそうなゾウ」「白旗の少女」なども上演するそうです。
もちろんたくさんの愉快な紙芝居も上演されています。

「楽しかった」「面白かった」「また見たい！」

観る方のこの声こそが、平家さんの原動力。
平和が続くために、自分のやりたいことをやりぬくために、平家さんの紙芝居活動は続いていきます。

平家さんへの紙芝居の依頼は０９０−３３７２−８１２１へご連絡ください。
車が運転出来る限り、どこへでもいきますよ。とおっしゃっていました。
紙芝居で地域を元気にする活動、番組も応援しています！


♪　ソングリスト　♪

１０：３２　僕が君の耳になる／ＨＡＮＤＳＩＧＮ
１０：３７　ザ・ウェイ・アイ・アム／チャーリー・プース
１０：４７　花水木の咲くころに／辻井 伸行
１０：５３　手紙／Mr.children