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「おがっちの島根学講座!みたいな!」12月14日

2018.12.15 Saturday

投稿者:おがっち

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力をご紹介しておりますしまね学講座今回は「アナゴ」について。

担当は、島根県しまねブランド推進課の細田昇さんと石見ツーリズムネットの植田智之さん。

・島根県のアナゴの水揚げ量について。

全国で一般的に食べられているマアナゴは江戸前寿司や広島のあなごめしなどが有名ということもあって、そういったイメージが強いですが、マアナゴ自体は全国各地で獲れます。
島根県では主に県西部の浜田や大田で行われている底引き網漁で漁獲されていて、全国第2位の漁獲量です。


・島根県産の特徴について。

瀬戸内海や太平洋側では30〜45?程度の小型サイズ主体なのですが、島根産のものは40〜65?程度の大型サイズ主体なんです。大きいものであれば1mくらいで大人の腕くらいの太さのものもいます。
一般的に、大きくなるにつれて脂の乗りが良くなるんです。マアナゴは夏から秋にかけて脂がよく乗るんですけど、島根県産は冬でも脂質含量の高いマアナゴがよく獲れます。

今日もってきた大アナゴは、浜田港から「沖獲れ一番」というブランドで出荷されているものなので、鮮度もいいものです。

・石見ツーリズムネットの島根産のアナゴのキャンペーンについて。
石見以外ではあまり知られることのなかったこの大アナゴですが、風味の良さから、近年、都会の料理人や、観光客からの評価が高まりつつあるんです。
そこで、この大アナゴを石見の特産品として売りだそうということで、手始めに大アナゴを使った「石見の恵方巻き」を県西部の飲食店や宿泊施設で開発中です。来年の節分の頃には、それぞれの店舗の個性がにじみ出た恵方巻が販売される予定です。
大アナゴの恵方巻は、柔らかくて味がしっかりしていて、本当に美味しいです。

この「石見の恵方巻き」の情報は、石見ツーリズムネットや、島根県しまねブランド推進課のホームページで順次告知しますので、ぜひご確認ください。

島根県は(アナゴ水揚げ量が全国第2位を誇る)知る人ぞ知るアナゴ県です。島根県で水揚げされるアナゴは大型のものが主体で、「脂がよく乗っていて柔らかく、皮がしっかりしていてぷりぷり」です。是非食べてみてください。来年の節分には「石見の恵方巻」も是非ご賞味ください。


・今日の一曲
打首獄門同好会の「島国DNA」
(島根県はアナゴ以外にも、アジ、ブリ、シジミ、ベニズワイガニなどが水揚げ全国1〜2位を争っている水産物にとても恵まれた県なので、この曲を選びました。)


次回は、2019年1月11日の放送です。

http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1525
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 10:43 AM comments (x) trackback (x)

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