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2016.11.20 Sunday
今回もおつきあいいただき、ありがとうございました。
そういえば、最近、ヘアスタイルをボブにしてから、なんか細くなったとか、シルエットが変わったとかすごく言われるようになったのですがー。体重そのものは、ヘアスタイル変える前からほぼ変わってなくてー。(その前に体重落ちてたのでー)なのに、ボブにしてから、やたら言われるようになるという。そんなもんなのね。イメチェンはたまには、するべきね(笑)
今週のつどいのテーマは「方言にまつわるあれこれ」ほんとにたくさんのメッセージ、ありがとう!!
・いわゆる「腸感冒」は島根でしか通用しない方言なのでしょうか? 娘が大阪に居る時に「腸感冒ってつらいが〜」って話したら「は?ナニソレ?」と言われたそうです。
・高校を卒業して広島に出た私は出雲弁を隠して、標準語を話す毎日。それなのに、授業中プリントを配っていた時に、友達に丁寧に言おうとしたばかりに、思わず言ってしまった言葉が、「プリント、まわしてごさん?」「ご、ごさ?」と広島、山口の友達になにそれ?とのツッコミ!!そして大爆笑。卒業するまで笑い話のネタとして言われてしまいました(><)
・あるうどん屋さんのメニューに、五目ごはんの事がちゃんと出雲弁で「そけめし(す?)」と書いてあって感動すますた!
・小さい頃から、周りのオババは、ふつうに訛ってた。訛っているし、キャベツのことは「くゎんらん」、とうもろこしは「なんばぎん」、言うことそのものが違ってた!!
・鳥取弁を広めよう、と生きこんで神戸にいったのですが、三日後には関西弁で同僚たちと喋ってました。「いらう(触る)」「いごく(動く)」「いね(帰れ)」は、普通に通じました。ちゅーか、関西弁だ、と言われました。
・私の住んでいる出雲の平田と言うところは、出雲弁発祥の地と言われる位凄いんです。(嫁)「私、焼き肉のホルモンて、飲み込むタイミングがわからんで嫌いだに!」(近所のおじさん) 「あーはの、口んなかで、がんじがんじ、ももすって、たいげのとこで、キィッとのん混むわな」(訳)口のなかで、がじかじと、柔らかくし、適度なところで、ぐぃっと飲み込む。となります。考えて見ると、今の環境は、テレビ、ラジオ、ゲーム機、スマホと、標準語主流のなかで、方言の先輩であり、先生でもある老人様は、施設や、老人ホームに居られる場合が多くなり、子供たちとの方言の接点が少なくなってると思います。意味がわかれば人情味溢れた温かいことば、心の機微をくすぐるような言葉などは、これからもずっと大切に残して置かねばなりません。
・方言で覚えているのは、今は亡き隠岐の島出身の祖母が使っていた「ぴんこしゃんこ」です。元気よく跳ね回っている様子を言っていたようです。響きがなんか可愛くて印象に残ってます。調べたら、長崎でもこの言葉があるそうで、昔から海を通じて交流があったのでしょうか?面白いなと思いました。
・数十年前に亡くなった、鳥取県東部のやまがの祖父が、驚いたときに「わったい!」を使っていました。わったいには三段活用があり、標準「わったい」が少し上級になると「わったいな!!」、最上級になると「わったいすか!!!」でした。
・進学のために岡山に行ったのですが、友達の方言に本気で悲しんだことがあります。「ぼっけぇ、はよしーね」と言われ、「ボケ?早く死ね?」と言われたのかと思いショックだったのですが、「早くしてね」という事でした。。方言はいろいろですね。
・「〜していただけると喜びます」が、方言だと知ったのはつい数年前のこと。標準語では「助かります」となるそうですね。でも、「喜びます」の方がなんかあったか〜い感じがしませんか?出雲地方らしくていいがんねえ!
・小さい頃親のなまった発音で色々なものの名称を誤って覚えていた記憶があります(-∀-?)土木関係の仕事をしていた両親が『ゆーず』と言っていた『U字溝』を本気で『ゆーず』だと思っていた私は高校生位まで間違えて認識してました(笑)
・高校卒業後、県外に就職したのですが、その地の方言が分からないことが多々ありました。とは言え、県外と言ってもお隣、山口県なのですが私が今まで標準語と信じて当たり前に使っていた言葉が全く通じなかったとき「なんて遠くに来てしまったのだ」と思いました。時が経ち、生まれ育った地元に帰り結婚して普通に言葉が通じる喜び。やっぱり愛をささやくには地元の言葉が一番ですね。
・山陰の人に【タバコする(休憩する)】と言われて、『タバコ吸わないんですよ』と、真面目に答えたことがありましたわ。そんなオイラは、広島弁丸出しじゃけぇ。
・実は私、方言フェチもどきなんですよね〜特に好きなのは九州ですね。九州醤油のように甘辛い方言、癖になりますわwそして私、松江弁石見弁のミックスなんです。もう浜田市民5年目にもなると石見弁のほうが強いけどもw「〜しちょったにー」とか、時々松江弁出てくるにー。でも「〜しんさい」「〜だけぇ」という浜田弁のほうが使う頻度多いですわ。ノリで関西弁を使ったり、好きだからか九州弁が出てきたりしますwなので私は めっちゃミックス弁 !!
・松江市出身の私は夫の転勤で富山県に来ました。来た当初から出雲弁を話すと笑われるのではないかとなるべく使わないようにしていました。今では片言の富山弁を使うようになり出雲弁も忘れつつありました。スマホで全国のFM放送が聴けるようになり出雲弁が聞ける番組を探していました。そして「レトロ本舗」に出逢い毎週欠かさず聴いています。方言っていいなぁ〜と思います。富山弁の特徴は語尾に「〜ちゃ」「〜けぇ」とつくのが多いです。「あとから行くちゃぁ」→あとから行くね。のように。
などなど、たくさんありがとう。山陰は、石見から鳥取まで、長いので、言葉もそれぞれですよねー。そして、最近は、アプリの普及で全国にリスナーさんがいらっしゃって、さらに全国書各地の方言も教えてもらってー。楽しすぎますー。そうそう、先日、浜田市旭町の「旭ふるさとまつり」にお邪魔しましたー。浜田の皆さん、ありがとうございました浜田の方は、石見弁なので、出雲弁とはかなり違って〜それがまた、新鮮でね。はぁようきんさったーとか、そがーなこと!とか、あがーな、とか、すてきな表現ですよねー。各地方での温かい方言はほんとに大事にしていかなきゃいけません。方言を恥ずかしがるのではなく、堂々と使って、若い人や子供たちに伝えていきましょう!
次回のつどいのテーマは、「ついていけません。。。」スマホにしたんだけど、、、、PCやタブレットや・・・時代も変わり、デジタルの世界。。。いろいろ、ついていけてない方もいらっしゃるのでは。。。デジタルに限らず、いろいろついていけないことなどなど、レトロなリクエストとともに待ってます!
それでは、安来のおじ、どうぞ!
高校を卒業して間もない頃、友だちのカズヒロくんと大阪に遊びに行ったんですわ。2日ほど遊んで帰りましたけど、帰ってから1週間ぐらいカズヒロくんは妙な大阪弁になっちょーまスた。わたしゃ微妙にこっ恥ずかしかったです。(*´∀`*)
そほど。
シンガーソング100円ライター 安来のおじ
http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1256
レトロ日記 08:34 PM comments (x) trackback (x)