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2013.12.29 Sunday
おがっちの「島根学講座!みたいな!」
このコーナーは、みんなで島根のことをいろいろ勉強していこう!というものです。
今回の担当は、リメンバーしまねのやまきょんさん。
「駅伝」について。
主な大会・・・大学生のレースでは、まず、10月にあるのが、出雲駅伝です。出雲大社の勢溜からスタートするこの駅伝の別名はカミデン、駅伝シーズンの幕開けを飾る大会です。
11月に、伊勢路を走る全日本駅伝、お正月の2日、3日に行われる箱根駅伝と続いて、この3つが、日本3大学生駅伝と言われていますよね。
駅伝では、島根出身の選手も多く活躍しています。
2014年の箱根駅伝では、山梨学院大学1年の佐藤孝哉さんと専修大学4年の松尾修治さんの二人がエントリーされています。二人とも出雲工業高校の出身です。
かつての名選手では、松江商業高校から順天堂大学に進んだ三代直樹さんが有名です。花の2区を走った4年生のときには、区間新記録の力走で、順天堂大学の総合優勝に貢献しています。この記録は、その後、モグス選手に破られましたけど、今でも、歴代3位、日本人選手の最高タイムです。
箱根駅伝、主催者は関東学生陸上連盟なので、参加できるのは、原則、この関東学連に加盟している大学だけです。
さて、ほかにも、中学生の全国大会、男女の高校駅伝もありました。
女子の平田高校は、29位だったんですが、記録的には、2012年、2013年と、県最高タイムを連続更新しています。
2位だった岡山の興譲館高校、連続10年、3位以内という強豪校ですが、2区で6人抜きをした足立選手、彼女も島根出身です。
ところで、高校男子の駅伝の島根県の最高順位が、2位です。
昭和52年の大会で、益田農林高校が、全国第2位。
このときのエースだった中島修三選手は、その後順天堂大学に進んで、箱根を走っていますがが、1年のときから4年連続走って、しかも4回とも、区間で一番、区間賞を取っています。
元旦に全日本実業団、、二日、三日と箱根駅伝。さらに、12日の日曜日には、京都を舞台に、都道府県対抗女子駅伝と続きます。今年もふるさと選手として、杉原加代さん、結婚されて今は浅羽加代さんが走ってくれるのでは?浅羽選手は、先日の女子の実業団の大会で、1位になったデンソーのアンカーとして、ゴールテープを切っておられました。
そのあと、駅伝大会の〆となるのが、19日の都道府県対抗男子駅伝、こちらは、広島が舞台です。
ところで、都道府県対抗のスポーツで島根の選手がつけるゼッケン番号ですが、県ごとに番号が決まってるんです。北海道から順に番号がふってあって、島根は32番。
32番のゼッケンをつけた島根県チームを応援しましょう。
・今回の一曲
爆風スランプの「ランナー」
次回は、1月10日の予定です。
http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=867
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 08:19 AM comments (x) trackback (x)