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2018.7.23
週明け月曜日。
疲労感が隠せなかった模様…
「大坂さん、なんか疲れてる?体調悪い?」と聞かれました(^^;)
完全に、暑さにやられておりました…
異常です。この暑さ。
去年の暑さとは質が違うような…とにかく熱の空気を身にまとっているようなそんな感じ。
きっと週末は海水浴に家族で出かけて行かれた方も多かったことでしょう。
昨日もニュースを観ていたら、小さなお子さんが海で命を落としたという内容。
ココロが痛みます。
ほんの一瞬の出来事がその先の人生を大きく変えてしまうんですよね。
でも、自分ひとりで子供を守ることはとても難しいです。
子供さんが多ければ多いほど、目は行き届かなくなります。
何かが起こってからでは遅いので、防止することが大切ですよね。
その防止策の一つとして、「ライフセーバーの居る海水浴場で遊ぶ」という方法をおすすめします。
本日、ちぇけらにゲストとしてお越しいただきましたのは
「皆生ライフセービングクラブ」の内田美佐さん。
一見ライフセーバーとは思いません!
ところで、ライフセーバーとはどんなことをしているのか?というと、水辺の事故を防ぐ為に、監視や指導、時にはおぼれた人の救助などを行います。
皆生ライフセービングクラブさんでは、「何か起こる一歩手前」で、お声掛けすることを主に活動されているそうです。
「お顔色が悪いようですが、少し休まれませんか?」
「お子さんが離れた場所で遊んでおられるので、ちょっと見ていて頂けますか?」
など、決して高圧的ではなく、「伝える」という形で声をかけているそうです。
ライフセーバーのいる海水浴場では監視されていると感じる方も多いようですが、見張っているイメージではなく心から楽しかったと満足して帰ってもらい、また来てもらえるように、見守っていると思っていただけたらと内田さんは思いを語ってくださいました。
皆生ライフセービングクラブは、海外での経験があります。
(世界共通のユニフォームカラー)
理事長の「どうせ勉強するなら世界の先進地、オーストラリアに行こう」の提案で始まったオーストラリア訪問。
オーストラリアは世界でもトップでライフセ―バーが活躍する国です。
多くのクラブがある中で、ゴールドコースト市「Surfers Paradise Surf Life Saving Club」との親交を深め、今でもお互いの国を行き来し交流しているそうです。
そしてやはり、先進地で学ぶ内容は濃く、多くの事を得ることが出来ているそうです。
オーストラリアでは、小さいころからライフセービングについて学び、ライフセーバーは憧れの職業として常に上位にあるそうです。
いつも身近に感じているという事なんですよね。
カレンダーの裏やチラシには当たり前にこのような記事が掲載されているほどです。
国民の意識が高いのです。
日本は海水浴シーズンが短く、ライフセーバーとして活動する人も少ないのですが、そんな悩みを抱えつつも海外から応援してくれる仲間がいることでメンバーの意識も高いようです。
これは皆生ライフセービングクラブのロゴ!
オーストラリアの仲間が作ってくれたのだとか(^^)
今年の皆生の海開きの神事には突然オーストラリアメンバーが訪問して来たり、とにかくあたたかく交流している二つのクラブ。
今後もこの交流を続けながら、皆生の海水浴場の安全と、みんなの楽しい思い出を守って下さることでしょう。
監視されてていやだなぁ、そんなことを考えるよりも、楽しく安全に遊んでいい夏の思い出を作ろう!そのために、ライフセーバーのいる海水浴場で泳ごう!と切り替えて自ら安全な場所を選ぶことをおすすめします。
♪ ソングリスト ♪
10:32 ずっとベイビー/アンテナ
10:37 アイ・ニード・ユア・ラヴ/ペンタトニックス
10:52 ブラインド/ハーツ