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2018.10.31
10/27(土)、28(日)、2日間限定でオープンした「松江堀川スタジオ」から
松江城周辺の観光情報やイベント情報を、インターネットラジオでお伝えする番組を
担当しました。
いつものスタジオを飛び出しての放送で、リスナーさんにもお会いできて嬉しかったです
寒い中お越しいただきありがとうございました。
ちぇけら♪読書週間3日目★
今日ご紹介したのは、鳥取市元町にあります「定有堂書店」。
店主の奈良敏行さんにお話を伺いました。
定有堂書店は”全国の書店員さんの聖地”と言われている本屋さん。
何故そのように言われるようになったのでしょう。
1980年10月開業の「定有堂書店」さん。
開業時からいろいろなメディアで紹介される機会が多く、
【本が好きな人が本屋を始める】という事で話題になり、
興味を持った開業を希望される方々が訪ねてこられるようになったそうです。
実際に本屋さんを始められた方もいらっしゃったとか。
読者と本屋の距離がとても近く、素人が始めて親しみを持ってもらえた事が
”聖地”という言葉になったと思います!と、奈良さんはおっしゃっています。
お店づくりは実にユニーク!
本の置き方や本の紹介の仕方など、定有堂書店さんならではの工夫がいっぱいです
入口すぐの平台には、新旧ジャンル関係なく、
いろいろな本がピックアップされて置いてあります。
時にはお客様の「この本良かったよ〜」という一声で、本がかわっていく台です。
また、雑誌のバックナンバーも豊富に揃っています。
新刊の雑誌はあまり売れなくて、バックナンバーが驚くほど売れるそうです
”遅れて売る”というお話をされましたが、面白い表現ですね〜。
とにかく、いろいろな人の考えを本棚に反映されているそうです。
他にもまだまだ特徴あるお店づくりをされていますので、
お店の中はどんな様子か、ぜひ定有堂書店さんのHPをご覧くださいね
今後のお店づくりについて伺うと、
皆さんから「昔のままでいてください!」と言われるそうです。
周囲がどんどん変化していく中で、変わらない良さが定有堂書店さんに
あるのでしょうね。
奈良さんは本の面白さを伝えようと、毎月読書会を開いたり、
『音信不通』という手作りの雑誌を、月刊で作成していらっしゃいます。
お店のどこかにこっそり置いてあるそうですので、探してみるのも面白いですよ。
HPでも最新号、バックナンバーが掲載されていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
最後に、奈良さんにとって本はどんな存在ですか?
”空気”のようなものです。普通に周囲に満ちあふれているものです。
♪ ソングリスト ♪
10:31 Anniversary/TAOTAK
10:37 クリスマス・タイム・イズ・ヒア/サーフィス
10:55 Anyone At All/キャロル・キング