松江77.4MHz 浜田86.6MHz 邑智80.7MHz 大田82.1MHz 石見大和86.9MHz 隠岐82.7MHz 鳥取78.8MHz 羽須美87.3MHz 用瀬77.2MHz 智頭83.4MHz
2015.03.30 Monday
おがっちの「島根学講座!みたいな!」
このコーナーは、みんなで島根のことをいろいろ勉強していこう!というものです。
今回の担当は、「宍道湖自然館ゴビウス」の田久和さん。
・ゴビウスの新コーナー「あそびっ湖まなびっ湖ひろば」がオープンしました。
開館以来初めてとなる改修で、3段階の高さの大型タッチプールを設置し箱メガネでの観察や、ヒトデやヤドカリなどに触れることが出来ます。
広い空間を設け、特別展の会場として、また、休憩・学習の場として、多目的な利用が可能となりました。
・新コーナーで、第29回特別展「泳ぎ出せ!魚のこどもたち」を開催中です。
一口に魚のこどもといってもその特徴は実に多様です。そこで、飼育係が設定した5つのサブテーマからピックアップして生態展示を行います。
皆さんには、その中から興味を持つ部分を見つけて頂き関心を深めて頂ければと思います。
多くの命が誕生する春、魚のこどもたちの愛嬌ある姿をご覧いただきながら、その生態のひみつについて思いをめぐらせてみてはいかがでしょうか。
種類は、約20種800点です。グッピー・ヒラメ・カクレクマノミ・サケなどなど様々な種類が展示されています。
展示内容について・・・5つのサブテーマに沿っての展示です。
『こどもたちの誕生』
トラザメの卵と幼魚をご紹介しています。
卵の中で過ごすサメの赤ちゃんの姿を見て頂ける他、ミニチュアの様な、生まれて間もない小さなこどものサメも展示しています。
『こどもたちの行動』
水草を使ってレイアウトした180センチの大型水槽に沢山の小型の熱帯魚を泳がせます。小さな魚たちが水槽の中のどこで、どの様に泳いでいるかを観察できます。
『こどもたちの成長と変化』
サンゴ礁域などに生息するタテジマキンチャクダイという魚がいますが、このタテジマキンチャクダイは、幼魚と成魚ではまるで別の魚のように模様が異なります。
その違いを確認してみてください。
『こどもたちのゆりかご』
サンゴ礁域やマングローブ林といった、魚のこどもたちが多くみられる場所についてご紹介しています。
これらの場所は複雑な構造をしているため、外敵から身を守るための隠れ場となっている上に餌となる小さな生き物も多く生息しているのでこどもたちの採餌場にもなっています。
『旅するこどもたち』
こどもの頃に長距離を移動するサケを取り上げています。
サケは川で誕生し、やがて川を下り、北方の海に向けて大回遊を行います。海に下るころには体の表面が変化し海水生活になると体の内部も変化します。
今回は、人工授精によって誕生した、海に下る前のサケのこどもたちを円柱水槽で展示しています。
また、魚類ではありませんが、砂浜で誕生し大海原へと旅立つ習性を持つアカウミガメの幼体を展示していますので、こちらもぜひご覧ください。
・来場者プレゼントについて。
会期中の土曜・日曜・祝日限定にはなりますが「お魚サンバイザーを作ろう!」と題し、小学生以下の入館者先着100名様にお魚サンバイザーをお配りします。
新しくなった特別展コーナーで作成することが出来ます。
数に限りがありますでお早目にどうぞ。
・開催期間
「泳ぎ出せ!魚のこどもたち」は5月11日・月曜日まで開催中です。
尚、今月の休館日は31日・火曜日。
4月は毎週火曜日が休館日となっています。
そして5月は7日・木曜日が休館日です。
・今回の一曲
山下達郎「踊ろよ、フィッシュ」
次回は4月10日の放送です。
http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1035
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 12:07 AM comments (x) trackback (x)