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2016.06.27 Monday
地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力を紹介するしまね学講座、今回は、奥出雲町。
担当は、奥出雲町役場 の 安部 宏明さん。
・「奥出雲町」について。
奥出雲町は、名前のとおり島根県東部の奥地にあります。東が鳥取県、南が広島県に接している県境のまちと聞けば、ものすごく田舎を想像されると思いますが、松江市や出雲市、米子市にも1時間あれば車で行けますし、自然豊かで静かな時間がゆったりと流れていて、人とのつながりが感じられる場所です。
そして、緑豊かで豊潤な土地からは、西の横綱と呼ばれるブランド米仁多米や奥出雲和牛、しいたけ、エゴマなどの特産品が育まれ、奥出雲町の人が旅行に行くと、仁多米が美味しすぎて仁多米が恋しくなるって話しをよく聞きます。
さらに、ホッケーの町としても有名で、地元にある中学校・高校はホッケーの強豪校として全国に名を馳せています。今年ブラジルで開催されるリオデジャネイロオリンピックには奥出雲町出身の錦織えみ選手が女子日本代表「さくらジャパン」のメンバーとして出場されます。応援しましょう。
・「おくいずもバル2016」開催について。
「バル」とはスペイン語で、意味は日本で言う居酒屋のことを指し、気軽に「はしご酒」を楽しむというのが、スペインの「バル文化」と言えます。バルは地域の人たちのコミュニケーションの場として利用されることもあるので、「おくいずもバル」と称して奥出雲町にあるお店を気軽に飲み歩き、食べ歩いてお店をめぐり、お店の人やお客さん同士でコミュニケーションや交流を楽しんでもらおうという願いを込めています。
基本は、1チケットと交換にお店がオリジナルバルメニュー1フードと1ドリンクを提供します。
7月2日は横田地区で「おくいずもバル2016横田」
7月9日は仁多地区で「おくいずもバル2016仁多」を開催します。
両地区とも飲食店だけでなく、写真館やガソリンスタンド、化粧品店などのお店でも洗車やスキンケアなどのオリジナルバルメニューをバルチケットと交換することができるんです。
この日のためだけに、各飲食店は奥出雲の特産品を使ったメニューなど、それぞれ特色のあるスペシャルメニューを考案されていたり、通常価格より格安でサービスを受けることができたりと、かなりおトクな内容になっています。
使い切れなかったバルチケットは7月10日から17日までの「あとバル」期間中に、600円分の商品券として使えます。
バルチケットは6枚1組になっていて、前売り3,500円、当日は4,000円で販売しています。購入できる場所は、おくいずもバル参加店舗、奥出雲町商工会本所、経営支援センターです。
電話での予約も可能なので、奥出雲町商工会0854−54−0158までご連絡ください。(販売期間は6月30日まで)
各店舗のオリジナルメニューも魅力的ですが、奥出雲町での人との出会いも楽しみにしていてください。
・今回の一曲
EXILE 「Rising Sun」
奥出雲町といえば「たたら製鉄」です。この度、錦織良成監督がたたら製鉄を題材とした映画「たたら侍」を制作されています。
この映画に出演されているのが、劇団EXILEの青柳翔さん、三代目J Soul Brothersの小林直己さん、EXILEのAKIRAさんなので。
次回は7月8日の放送です。
http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1204
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 12:19 PM comments (x) trackback (x)