あなたの思い出の筒美京平作品特集♪

2020.11.07 Saturday

投稿者：おがっち

1071回めの放送もおつきあいいただき、ありがとうございました。
朝晩すっかり寒くなりました・・・とご挨拶してましたが・・・とっくりセーター（タートルネックとも言う）着てたらもう・・・汗だくなくらい昼間は暑かったです；；エアコンつけて〜〜なくらい暑かったです；；
が、帰る頃は、このくらい着ててちょうどよい感じでしたねー。
つまり、室内でも調整できる装いが大事です・・・＾＾；
ま、冷えすぎるよりは良かったです＾＾

そんなこんなで今回のテーマ、偉大なる作曲家・故筒美京平さんをしのんで、「あなたの思い出の筒美京平作品特集」でした。
たくさんのメッセージ・リクエスト、ありがとうございました。

10月7日に80年の生涯を閉じられた筒美京平さんの作曲家人生をあらためて、振り返ってみました。
1940年東京生まれ・青山学院初等部〜大学まで、ピアノやクラシック、ジャズにも触れていらしたようですが、大学時代は園芸部で、ずっと花壇の手入れを物静かにされてたそうです。
1960年代後半、レコード会社の洋楽担当だったのですが、当時は海外のポップスが日本へ・・・という流れが中心で、まだ日本で作られたポップスが確立していなかった頃。
作詞家橋本淳のすすめで、すぎやまこういちと出会い、職業作曲家となり、グループサウンズ、弘田三枝子等・・・そして、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」が大ヒットして初の1位を獲得、筒美作品が日本の歌謡界を盛り上げていきます。

フォーク・ニューミュージックが台頭してくると、歌謡曲との融合をと、作詞家松本隆とタッグを組み、太田裕美のデビューから携わり、4作目の「木綿のハンカチーフ」が大ヒットしましたね。
デビューから携わった歌手も数知れず、南沙織、郷ひろみ、浅田美代子、麻丘めぐみ、岩崎宏美、近藤真彦、少年隊、松本伊代、早見優、中山美穂などなど。
ジュディ・オングの「魅せられて」は、1979年のレコード大賞受賞。レースのカーテンやバスタオルをまとって物まねしましたよね。
そのほか、名曲たくさんありすぎて、語りきれない・・・
1か月で45曲作ったという話もあります。ひえー。超売れっ子！自分の好きなものを作るのではなく、ヒット曲を作ることが大事〜1位〜3位までなら成功、それ以下は・・・と、とにかくヒットすることにこだわっていたのだそうです。
筒美サウンドは、間を感じさせないのが特徴で、イントロや曲の間に、印象的なコーラスやギターのフレーズなど、ずーっと休ませない感じが特徴ですよね。
番組中にも、イントロから曲の間まで全部、口ずさんでおりました・・・やはり偉大な曲たちです！！

シングル総売り上げ枚数歴代作曲家第一位、7560万枚、約50年にわたり、ほとんどの年で作曲作品がチャートイン、ヒットチャートランクインは500曲以上、そのうちチャート1位獲得は39曲、TOP3以内が約100曲、TOP10入りした作品は200曲超などなど、偉業は書ききれないです。

いつも口ずさんだあの曲たち、もっともっとお送りしたかったです。リスナーさんたちの思い出の曲もたくさんありました。
音楽っていつもそこにあるんですよね。
本当にたくさんの筒美京平作品に勇気づけられ、癒されてきました。筒美さんのご冥福をお祈りいたします。

さて、来週は、安来のおじとのコンビで、つどいのテーマは「いや〜んな話」とにかく、いや〜〜んってなった話、レトロなリクエストとともに待ってます。

来週もよろしく哀愁！(郷ひろみさんの「よろしく哀愁」も筒美作品です；；）

http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1725
レトロ日記 01:39 PM comments (x) trackback (x)