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2012.06.25 Monday
おがっちの「島根歴史学講座!みたいな!」
このコーナーは、
島根が舞台となる神話が数多く登場する古事記が今年、編纂1300年を迎えたということで、
みんなで島根の歴史や文化を勉強していこう!というもの。
ゲストは、「リメンバーしまね」スタッフの やまきょんさん。
・島根県民歌の「薄紫の山脈」について。
サンフランシスコ講和条約を記念してつくられた。
昭和26年に作られ、歌詞は公募の中から選ばれている。
3番の歌詞
「香りゆかしき 伝説の み国譲りの 往古より
こころ一つに むつびあう 九十万の 県民の
平和の歌は 今ぞ湧く ああ やすらけき わが島根」
当時の県人口である90万人が一丸となって「新しい島根」を築いていこうという気持ちがこめられている。
古事記にある国譲り神話がうたわれ、島根の歴史に対する誇り、意識がすごくあった。
今、人口は71万人台で、その頃から2割くらい減っている。
少子高齢化は、全国的な課題。
それでも、昨年度の島根県の合計特殊出生率は、1、61で、全国平均の1.39からみるとぐんと高い。
全国第5位で、中四国では、一番高い。
・島根県は、いろんな子育て支援の取り組みをしているが、そのあたまについている言葉が、「こっころ」。
「こころ」にもつながるが、イタリア語で「かわいい子供」とか「おもちゃ」という意味。
子育て中の家庭を応援する「こっころパスポート」
子育てを応援している会社や工場のことを「こっころカンパニー」
子育て応援通信が「こっころ通信」など。
・島根県が平成14年度からはじめた「ことのは大賞」。
子育ての楽しさ、感動を言葉に託してみましょうというコンテスト。
形式はまったく自由。例年全国から6000通を超える応募がある。
たとえば・・・
「おばあちゃんのちいさいころ、きょうりゅういた?」
「ねえ、お母さん。ほんとにサンタとメル友なの?」
島根県のホームページで、過去の作品をみることができる。
今年も7月から応募を受け付ける予定。
・今日の一曲
「薄紫の山脈 島根県民の歌」
次回は7月6日の放送です。
http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=643
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 09:53 AM comments (x) trackback (x)