今日はスタジオにギタリストの岡崎倫典さんが来てくれた。

押尾コータローの師匠であり、ギターインストを日本に確立したミュージシャンだ。

倫典さんとの出会いはもう２０年以上前になるだろう。

鈴木康博さんと一緒に来ていただいて公開放送を行ったのが最初だった。

その後、様々なライブ会場でお会いしてきた。

特に最近のソロライブでは、彼の奏でるギターの音に酔いしれている。

オープンチューニングを使った超複雑な奏法は圧巻だ。

試しに倫典さんが監修したギター教則本を買ってみたが、

難し過ぎて弾けるわけもなかった。

ギターの音をこれほどまでに温かく表せる人を他に知らない。

実際生で聴いてもうしかないのだが、

岡崎倫典をリスナーに紹介できることをいつも幸せに思う。

鬼が怖い？ああ怖いよ。

そもそも桃太郎に出演した鬼なんてちっとも怖くなかった。

童話の挿絵がかわいすぎたのだ。

本当に恐怖を感じたのは小学生だった頃。

少年ジャンプがカラー紙面で特集した地獄だった。

閻魔様の配下として様々な鬼達が人間に行う残虐な行為の絵。

舌を抜かれ、油たぎる釜に入れられ、針の山を歩かせられる。

悪い事はしてはいけない。そう教えられたのは学校でもなく、家庭でもなく、

この地獄のリアルな絵だった。

閻魔様が判断するという絵からは司法制度を学んだ。

大岡越前でも遠山の金さんでもなかった。

悪い事はしてはいけないのだよ。大人達よ、肝に銘じなさい。

ウェザーニューズが先日行った「冬のお風呂事情」の調査によると、

日本人の入浴時間は平均３０分。

１時間以上は１０％、５分が１％だった。

また湯船に浸かる時間は１５分。

１時間以上使っている人も２％いた。

人様々であるが１時間以上液体の中にいるというのは

クジラやイルカを除いて人間だけであろう。

確かに風呂で読書をしていたりすると時間は過ぎていくが

湯あたりしてしまいそうだ。

ところでボスは入浴剤を入れるのだが、

ジャスミンでなければならない。

子供の頃からあの香りと色に癒されてきた。

ジャスミンの中で本を読む。至福の時。

ただ１時間は無理である。

さあ来週もタレこみ待ってるぜい。