３月。早春の幕開けは雪から雨へと変わっていく。

とはいえ、朝晩はまだまだ寒い。

そこでスープを作ってみた。

手間暇・・・ではなく、手羽暇かけてみた。

鍋にごま油を入れ、手羽を色目がつくまで焼く。

そこに鶏がらスープを入れ、煮立たせる。

そこへしめじと白菜を鍋いっぱいに入れる。

白菜がトロトロになったら、オイスターソースを流し込む。

塩コショウで味を整え出来上がり。

手羽を取りだし塩をふって食べてみたが、プルプルでたまらない。

東風吹かば匂い起こせよ鍋の湯気。

３月２１日から選抜高校野球が始まる。
去年の大会の選手宣誓は創志学園・野山主将の素晴らしい言葉に皆が元気をもらった。
「がんばろう！日本。生かされている命に感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーする ことを誓います。」
さあ今年はどんなドラマが繰り広げられるのだろうか。
まず何といっても鳥取城北高校である。
圧倒的強さで秋の中国大会を制し、神宮大会で優勝した高校に負けてＢＥＳＴ４。
近年稀にみる活躍を見せている。
選抜の歴史では米子東高校の準優勝や倉吉北高校のＢＥＳＴ４など
過去にも輝かしい戦績を残したことはある。
しかし今の１０代２０代にはその栄光を知ることはできない。
そんな中、山陰から久々の強豪出陣である。
サッカーやホッケーなど山陰勢が活躍している今、
野球部の代表として頑張って欲しい。

立春も過ぎ、朝の暁が少しづつ早くなってきたことに気づく。
三寒四温を繰り返しながら、春を待つボスである。
今日もウトウトしていると、夢の中に久々奴らが現れた。


グランプリボス「先輩達はバレンタインにたくさんニンジンもらいましたか。」

トランセンド「おう、いっぱいもらったぜ。採れたて砂まみれだったがな。」

エスポアールシチー「まあ俺らにとっちゃ砂は誇りだからな。」

グランプリボス「ホコリですか。つまりゴミですよね。いや何も言ってません。」

トランセンド「グランプリボスはたくさんもらったかい。」

グランプリボス「はい。あ、いえ、１個だけ。追い切りトレーニングして帰ったら、藁の上にそっと置いてありました。」

エスポアールシチー「一個。俺達は何十個もあったぜ。ヒヒヒ。」

トランセンド「でも全部、義理ニンジンでしたよね。ヘヘヘ。」

エスポアールシチー「でも１個よりはいいだろう。もしかして本命の１個か。」

トランセンド「今、何て言いました。」

エスポアールシチー「１個よりはいいだろう。」

トランセンド「そ、その後です。」

エスポアールシチー「本命。・・・、本命！！」

グランプリボス「はい。僕が本命です。二重丸がラッピングされていました。」


いざ、砂埃の中、馬群を割って真っ先に飛び込むのは！
と、その時サユポンの声がする。
「ボス！メールが届きました！」