松江77.4MHz 浜田86.6MHz 邑智80.7MHz 大田82.1MHz 石見大和86.9MHz 隠岐82.7MHz 鳥取78.8MHz 羽須美87.3MHz 用瀬77.2MHz 智頭83.4MHz
2012.08.27 Monday
おがっちの「島根歴史学講座!みたいな!」
このコーナーは、島根が舞台となる神話が数多く登場する古事記が今年、編纂1300年を迎えたということで、
みんなで島根の歴史や文化を勉強していこう!というもの。
ゲストは、「リメンバーしまね」スタッフの ハマグリ先生。
「島根の鉄道について」
・大社線は、ちょうど100年前に開通。
開通してすぐに、大隈重信一行が、大社線にのって、出雲大社に参拝している。
島根には大社線よりも前に鉄道が通っていて、一番最初に汽車が通ったのは、明治41年(1908年)。
米子から松江までが開通。
それから、1928年(昭和3年)までかかって、山陰本線の県内部分の全線が開通した。
・島根県内には、SLで有名な山口線や木次線がある。
木次線は、最初は簸上鉄道という民営鉄道だった。それが国有化されて、今のJRにつながっている。
・三江線
三江北線と三江南線があって、北と南から建設されてきた。
それが、1975年(昭和50年)に美郷町の浜原と邑南町の口羽の間がつながって、三江線になった。
三江線にはとてもユニークな天空の駅・宇都井駅がある。地上20mのところに駅があり、高さとしては、日本一。
ホームまでは、116段の階段を上がる。エレベーターやエスカレーターはない。
階段を上がっていくと、ところどころに「あと〇〇(何)段」と手書きされた案内があり、待合室は、地元の方によって定期的にきれいに掃除されている。
毎年、冬には、三日間ほど、イルミネーションイベントがあり、全国からファンが訪れている。
・今日の一曲。
「いい日旅立ち」谷村新司
今年の10月から、島根と鳥取をテーマに、JRの「山陰デスティネーションキャンペーン」がはじまる。
この期間にあわせて、三江線でも神楽キャンペーンが行われる。
次回は9月14日の放送です。
http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=665
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2012.08.15 Wednesday
おがっちの「島根歴史学講座!みたいな!」
このコーナーは、島根が舞台となる神話が数多く登場する古事記が今年、編纂1300年を迎えたということで、
みんなで島根の歴史や文化を勉強していこう!というもの。
・好評開催中の「神話博しまね」について。(11月11日まで開催。主会場は、出雲大社周辺)
神話映像館 CGと役者さんのコラボする「やまたのおろち」は迫力ありで大評判。
ステージの神楽も人気で、毎回、ほとんど満席。
神門通りの方もにぎやか。
ぜんざいやおそばのお店などおもしろそうなお店が増えた。
BATADENの出雲大社前駅には、あのRAILWAYSにも登場したデハニがおいてある。
・かつて、出雲から宮島まで、鉄道が延長される計画があった。
出雲から三次までの約92キロを結んで、そこから宮島までは、今の芸備線でつながるという計画だったらしい。
出雲市の今市から須佐までの約19キロは、立久恵線といって、昭和39年の集中豪雨で、線路などが流されるまで、実際に開業されていた。
立久恵線は、昭和29年に一畑電鉄に吸収合併されたので、廃止されるまでのおよそ10年間は、一畑電車だった。
・「BATADEN」の錦織良成監督の新作、隠岐が舞台の「渾身 KON-SHIN」について。
隠岐の古典相撲が題材。
主人公は、劇団EXILEの青柳翔さん。ヒロインは、伊藤歩さん。
この「渾身」が、モントリオール世界映画祭に出品。
公開は、山陰地方は来年1月5日から、全国に先駆け先行上映。一週間後、全国公開の予定。
・今日の一曲。
島根イーガース/島根に吹く風 feat.秘密結社鷹の爪団
次回は8月24日の放送です。
http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=660
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2012.07.29 Sunday
おがっちの「島根歴史学講座!みたいな!」
このコーナーは、島根が舞台となる神話が数多く登場する古事記が今年、編纂1300年を迎えたということで、
みんなで島根の歴史や文化を勉強していこう!というもの。
好評開催中の「神話博しまね」について。(11月11日まで開催。主会場は、出雲大社周辺)
・神話映像館
3m×15mの超ワイドスクリーンでCGと実写がコラボした大迫力の神話の世界を見ることができる。
浅野温子さんの迫力あるナレーションも魅力。
この神話映像館は、当日券が500円、高校生以下は無料。
・ステージイベント、食のコーナー
会場内には、特設ステージがあり、毎日、神楽やしまねっこのステージが楽しめる。
このステージには、期間中延べ8000人が出演する。
食のコーナーも、地元のおいしいものがもりだくさん。
・出雲大社の前の参道、「神門通り」について。
神門通りには、縁結びグッズやグルメなど、新たなショップが続々オープンして賑やか。
更に神話博開催期間中の土日祝日、午前9時からは、神門通り交通広場で「神々のまち神門市」が開かれていて、地元のグルメが大集合。
7月28、29日、8月4日5日の土日には、特産品が当たる抽選会もある。
『神話博しまね』は島根県内全体が会場。
主会場である出雲大社周辺はもちろん県内各地で期間中様々な催しが予定されている。
詳しくは、公式ガイドブックや公式ウェブサイトでご確認を。
神話博しまねの大社の主会場は、神話映像館と古代出雲歴史博物館以外は入場無料。
高校生以下は、映像館も博物館も無料。
・『おがっちの島根歴史学講座!みたいな!』が「JFN賞2012 企画部門 地域賞」を受賞!
JFN賞は、エフエム山陰をはじめJFN(全国FM放送協議会)加盟38局が、放送活動並びに新規事業の活性化と質的向上をめざし、社会的影響力や企画力からJFNグループ全体の発展に大きく貢献した局を表彰するというものです。皆様に感謝します。ありがとうございます。
・今日の一曲。
スサノオ〜愛の神/HANZO(神々の国しまね応援ソング)
次回は8月10日の放送です。
http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=655
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2012.07.16 Monday
おがっちの「島根歴史学講座!みたいな!」
このコーナーは、島根が舞台となる神話が数多く登場する古事記が今年、編纂1300年を迎えたということで、
みんなで島根の歴史や文化を勉強していこう!というもの。
ゲストは、「リメンバーしまね」スタッフの やまきょんさん。
・神話博しまねについて。(7月21日〜11月11日まで開催。主会場は、出雲大社周辺)
一押しは、神話映像館。
3m×15mの超ワイドスクリーンでCGと実写がコラボした大迫力の神話の世界を見ることができる。
当日券が500円、高校生以下は無料。古代歴史博物館とのセット券で1000円。
20日までなら、県内のプレイガイドなどで800円で、前売り券が購入できる。
映像館も歴史博物館も高校生以下は無料。
そのほか、おもてなしステージや食のコーナーもある。
21日のオープニング、9時から谷村新司さんと溝口知事のトークショー。
12時から、せんとくんとしまねっこのスペシャルステージ。
ユネスコの文化遺産になった佐陀神能の公演もあり、もりだくさんのイベントが開催される。
神話博しまねは、神話映像館と歴史博物館以外は、入場無料。
駐車場は6カ所。島根ワイナリー、出雲文化伝承館、東部高等技術校からは、土日、祝日は、無料のシャトルバスが運行される。
・オリンピックと島根の関係について。
島根は、日本のクーベルタンと言われた人を輩出している。
クーベルタンは、フランス人で、「近代オリンピックの父」と呼ばれるピエール・ド・クーベルタン男爵のこと。
クーベルタンの提案により、近代オリンピックの開催が決まった。
オリンピックのシンボルのあの五輪のマークも、クーベルタンが考案。
島根出身の岸清一さんは、日本のクーベルタンといわれている。
島根県庁前にも銅像が建っている岸清一さんは、松江出身で、東京帝国大学を卒業後、弁護士、貴族院議員として活躍。
学生時代にボートの選手だったこともあり、日本体育協会の第二代会長や国際オリンピック委員会委員(IOC委員)などを努めるなど、スポーツの振興に尽力した。
バドミントンとか室内スポーツの中継でよく登場する岸記念体育館の岸というのは、この岸清一さんのこと。
・島根がうんだオリンピック選手について。
暁の超特急といわれた吉岡隆徳(斐川町出身)さん。
3つのオリンピック3大会(ヘルシンキ、メルボルン、ローマ)に出場し、7つものメダルを獲得した体操の竹本正男さん(浜田市出身)は、戦前戦後を通じて日本選手権を6連覇されたすごい選手。
島根からはパラリンピックでもメダリストがいる。
ロンドンオリンピックでは、女子ホッケーの山本選手はじめ、男子テニスでは錦織圭選手など、島根県出身の選手の大活躍を期待。
・今日の一曲
「Bye Bye Blackbird」世良譲(島根が生んだ世界のジャズピアニスト)
次回は7月27日の放送です。
http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=650
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2012.06.25 Monday
おがっちの「島根歴史学講座!みたいな!」
このコーナーは、
島根が舞台となる神話が数多く登場する古事記が今年、編纂1300年を迎えたということで、
みんなで島根の歴史や文化を勉強していこう!というもの。
ゲストは、「リメンバーしまね」スタッフの やまきょんさん。
・島根県民歌の「薄紫の山脈」について。
サンフランシスコ講和条約を記念してつくられた。
昭和26年に作られ、歌詞は公募の中から選ばれている。
3番の歌詞
「香りゆかしき 伝説の み国譲りの 往古より
こころ一つに むつびあう 九十万の 県民の
平和の歌は 今ぞ湧く ああ やすらけき わが島根」
当時の県人口である90万人が一丸となって「新しい島根」を築いていこうという気持ちがこめられている。
古事記にある国譲り神話がうたわれ、島根の歴史に対する誇り、意識がすごくあった。
今、人口は71万人台で、その頃から2割くらい減っている。
少子高齢化は、全国的な課題。
それでも、昨年度の島根県の合計特殊出生率は、1、61で、全国平均の1.39からみるとぐんと高い。
全国第5位で、中四国では、一番高い。
・島根県は、いろんな子育て支援の取り組みをしているが、そのあたまについている言葉が、「こっころ」。
「こころ」にもつながるが、イタリア語で「かわいい子供」とか「おもちゃ」という意味。
子育て中の家庭を応援する「こっころパスポート」
子育てを応援している会社や工場のことを「こっころカンパニー」
子育て応援通信が「こっころ通信」など。
・島根県が平成14年度からはじめた「ことのは大賞」。
子育ての楽しさ、感動を言葉に託してみましょうというコンテスト。
形式はまったく自由。例年全国から6000通を超える応募がある。
たとえば・・・
「おばあちゃんのちいさいころ、きょうりゅういた?」
「ねえ、お母さん。ほんとにサンタとメル友なの?」
島根県のホームページで、過去の作品をみることができる。
今年も7月から応募を受け付ける予定。
・今日の一曲
「薄紫の山脈 島根県民の歌」
次回は7月6日の放送です。
http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=643
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 09:53 AM comments (x) trackback (x)