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おがっちのレトロ本舗 永遠のミーハー人間おがっちとシンガーソング100円ライター安来のおじが送る生放送

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[おがっちの島根学講座!みたいな!」2月10日

2017.02.15 Wednesday

投稿者:おがっち

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力をご紹介するしまね学講座、今回は、安来市です。

担当は、安来市役所・商工観光課 島田美智人さん。

・安来とドジョウの関係性について。

島根県安来市といえば、手拭いをかぶってドジョウをすくう身振り手振りで軽快に踊る「安来節」発祥の地として有名ですが。
そんな「ドジョウすくい」にちなんで安来市では昭和31年ごろからドジョウを特産品とするために養殖を始めました。そして、今では全国でも屈指のドジョウの産地となりました。

・ドジョウの養殖について。

安来市内の生産組合が中心となって取り組でいます。
生産組合で孵化させたドジョウの稚魚を安来市内の生産農家さんに預けて、各農家さんの休耕田で育ててから出荷をしております。
安来のドジョウは、骨が軟らかく臭みが無いのが特徴で、食べやすいことからドジョウ料理の需要が高い県外の料理店さんからは、昨年以上の注文をいただいております。
ちなみに、今年度のやすぎドジョウの収穫量は約4トンです。

・ドジョウの栄養価の高さについて。

ドジョウ一匹うなぎ一匹と言われておりまして、100gあたりのカルシウムの含有量はうなぎの約8倍で、魚類の中でも一番の含有量なんですよ。
また、ビタミンやミネラルなども多く含みますので健康はもちろん、美容にも効果のある成分が多く含まれています。

・新ドジョウ料理の開発の経緯・新作の内容について。

これまでにも安来市では、ドジョウの柳川鍋や、ドジョウの唐揚げなどの定番メニュー、人気メニューがありました。今回このご当地グルメに取り組んだ理由として、美味しくて珍しいドジョウ料理を目的にたくさんの方々に安来市に来ていただき、美味しく召し上がってほしい!という思いから開発が始まりました。
ドジョウは寿司が一番、柳川は二番をコンセプトに進めてきました。
内容は、地元産の野菜と安来産ドジョウを使用した。9種類の変り寿司、ごぼうを使わない新・柳川鍋、あと副菜、香の物、デザートが付くお膳となっており、料理名は「安来ドジョウ寿司」と呼びます。

安来のドジョウを使って、市内の料理人さんと一生懸命作り上げましたので是非、安来ドジョウ寿司をどうじょ、皆さん御賞味ください。

・今日の一曲
HANZO「あだん〜この街安来」

あだん は安来弁で あらまー という意味で日常的に使われている言葉です。
安来市に来て、この「安来ドジョウ寿司」を食べた方にも「あだ〜ん」と言っていただけると嬉しいなと思い、この曲を選びました。

次回は2月24日の放送です。

http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1290
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[おがっちの島根学講座!みたいな!」1月27日

2017.01.30 Monday

投稿者:おがっち

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力をご紹介するしまね学講座、今回は,島根県芸術文化センター「グラントワ」です。

担当は、サウンドライブしまね益田実行委員会の林さん、西山さん。

・「アマチュア・ミュージック・フェスティバル2017in益田」について。
2月19日の日曜日にサウンドライブしまね「アマチュア・ミュージック・フェスティバル2017in益田」を開催します。
音楽を通じて島根県内の様々な地域で、幅広い年齢層が交流することで、地域を活性化させようと、「アマチュア・ミュージック・フェスティバル」を平成11年から行っています。今年は県内5会場で開催します。

2006年から毎年開催し、今回で12回目となります。

益田会場の特徴は・・・

グラントワの小ホールで開催するんですが、ホールでライブができる環境は益田ではこのイベントだけです。参加バンドのメンバーも加わった実行委員会で、企業協賛をいただいたり、豪華商品が当たる抽選会を企画したりして、たくさんの方に楽しんでいただけるよう、準備しています。

参加したアマチュアミュージシャンからは、「有名アーティストと同じ環境で演奏できる気持ちよさが体験できることに感無量」、お客様からは、「本格的な、アマチュアじゃないようなパフォーマンスが楽しめる」と毎度好評です。

実行委員会としては、単にライブに出演するだけでなく、ステージ構成を考えるなどの準備段階から経験することによって、ライブイベントがどのように創り上げられていくのか学んでほしいと考えています。ここでの経験を活かし、地域の音楽文化を発展させたいと思って取り組んでいます。

具合的には・・・
地元益田の明誠高校軽音楽部をはじめとした益田市を中心に活動するバンドと、お隣山口県萩市で活動するバンドが出演します。
中でも特に注目のバンドは、なんといっても「キャバレー715(ナナイチゴ)」という、益田市で同名のライブハウスを運営するバンド、そして一緒に出演する、小学生のみで結成されたバンド「MOMOKAN(モモカン)」です。なんと、アメリカのパンクバンド、ラモーンズの曲を演奏します。

開催日は2月19日(日)、14時30分開演、会場はグラントワ小ホール。入場料は一般1,000円、中高生500円、小学生以下無料です。
年に一度のホールライブ、ぜひ見に来てください。

・今回の一曲
キャバレー715(ナナイチゴ)「俺たち」

次回は2月10日の放送です。

http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1284
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[おがっちの島根学講座!みたいな!」12月16日

2016.12.18 Sunday

投稿者:おがっち

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力をご紹介するしまね学講座、今回は,島根県芸術文化センター「グラントワ」です。

担当は、グラントワの山崎 晋志さんです。

・グラントワについて。

グラントワは島根県益田市にある、美術館と劇場が一体となった文化施設です。28万枚の石州瓦に覆われた建物は、インパクトがあります。
最近では、劇団四季ミュージカルや「THE ALFEE」のコンサートが行われ、現在は中庭広場などでイルミネーション「グラナリエ2016」が点灯しています。

・2017年1月に開催される「合唱の祭典」について。

2017年1月6日から8日までの3日間「グラントワ・カンタート2017」を開催します。

「カンタート」は一定期間に集中して合唱のためのコンサート、講習会、講演などを行うイベントのことです。
また、この「カンタート」は、ヨーロッパから来た文化で、
日本では「おかあさんカンタート」、「東京カンタート」などが以前から開催されているほか、山形県や徳島県でも、町をあげて特色あるカンタートを開いています!

グラントワでの「カンタート」は、日本の合唱に携わる多くの方が長年研究してきたテーマ「日本語」と「歌」の関係をみんなで考える場をつくろう!
また、劇場の前に広がる日本海を挟んだ海外諸国と歌を通じて交流したい!
そして、全国に誇れるグラントワの文化施設としての良さや島根県西部の町の豊かさを全国各地で合唱に取り組む方々に紹介したい!という想いから始まったんです!

・「グラントワ・カンタート2017」内容について。

1月6日から8日までの3日にわたって、それぞれ「まなぶ」「あゆむ」「つなぐ」の3つのテーマに沿って開催します。

初日6日は、“まなぶ”をテーマに、日本語と合唱〜その魅力を探る〜と題したレクチャーを行います。パネリストとして登壇する二人の作曲家、
寺嶋陸也さんや、信長貴富さんが作曲した合唱曲を聞いたり、さらに合唱指揮者の藤井宏樹さんと声楽家の青山恵子さんを迎えて、「日本語」と「歌」の関係について熱いお話を聞いたりできますよ。

また、7日は“あゆむ”をテーマに、美しき日本語のための日本語歌唱による合唱コンクールを10時から行います。初日のパネリストに島根県合唱連盟理事長の勝部俊行さんが加わり、会場で審査・講評を行います。甲子園でおなじみの早稲田実業の合唱班をはじめとして、全国から20の合唱団が参加します。
そして、審査員の信長さん作曲の曲や、「汚れちまった悲しみに」で有名な.詩人、中原中也の詩が使われた合唱曲を歌います。
合唱とその講評を会場で聞けるのが、他にはない特徴です。

そして、最終日の8日は”つなぐ”をテーマに、フレンドシップ コーラスコンサートを10時から行います。全国から集まった25の合唱団と、中国は寧波市から、寧波大学芸術学院合唱団が演奏します。
子ども達の可愛い合唱から、ダンスを交えた曲、ストーリー仕立ての大規模な演奏、最後は400人を超す人数での壮大な合同合唱まで、皆さんの「合唱」のイメージを覆すステージの数々をご覧いただけます。

8日は地元のおいしいものを集めたフードコーナーもあります。3日間、全国でここだけの特徴ある合唱イベントです。お気軽にお越しください。

チケットなど、詳細は、「グラントワ」のHPでご確認ください。

・今日の一曲
映画「ハイスクール・ミュージカル」より「We’re All In This Together」
(この曲は、8日のフレンドシップ・コーラスコンサートで聞くことができる曲の一つです。石見地方の中高生で結成された合唱団が、元気いっぱい歌ってくれる予定です)


次回は1月13日の放送です。

http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1269
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 09:50 AM comments (x) trackback (x)

[おがっちの島根学講座!みたいな!」12月9日

2016.12.14 Wednesday

投稿者:おがっち

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力をご紹介するしまね学講座、今回は,島根県立しまね海洋館・アクアスです。

担当は、アクアスの近重尚弘さん。

・「アクアス」について。
しまね海洋館アクアスはシロイルカのバブルリングでおなじみ、島根県西部の浜田市と江津市にまたがる中四国最大級の水族館です。 
400種類、1万点の海の生き物を展示していますよ。
そして、今年からはシロイルカの幸せのリング第3弾!ということで「幸せの縁 ミラクルリング」のパフォーマンスが「幸せのバブルリング」や「マジックリング」とあわせて大好評です。

また、先月からは特別展「実験くん!アクアスわくわく研究所」が開催中。魚や海に関する秘密――それを実験しながら解説しています。
ここでは、なんとあのバブルリングも作れちゃいますよ!

・アクアス最大の水槽に大きなサメが登場!

アクアス1階に展示する『神話の海』という水槽。そこには、頭がT字型のシュモクザメや体長3mにもなるメジロザメを水中トンネルの中から間近で見れるとあって迫力満点です。

この『神話の海』は古事記の「因幡の白兎」や出雲風土記「鬼の舌震い」などの神話に登場するワニ……サメが主役となっています。
これらの書物から山陰地方では古(いにしえ)の時代よりサメと縁があったことがわかりますよね。

そして、この縁は神話の話だけでなく、実際に明治の頃には、ふかひれを
作るため大型のサメを狙った延縄(はえなわ)漁が盛んに行われていました。

また、比較的保存のきくサメは山間部でも食べられた貴重な海の魚で、広島県北部のあたりでも島根のサメが食べられていたようです。
奥出雲町にある鬼の舌震の神話でサメが登場するのは、山間部で食べられていた背景があったかもしれませんね。

・『神話の海』、展示にあたり、苦労したことについて。

昔は盛んだったサメの延縄漁も、採算が合わないことや漁師さんの高齢化もあって、今ではほとんど行なわれてないんです。
そこでアクアスでは『神話の海』のサメを集めるために近隣の漁師さんに協力をしてもらったり、職員たちでサメの延縄漁に出かけたりして、十数種類のサメを集めてきました。
太古の人々も見ていたかもしれないサメたちが、悠々と泳ぐ姿をぜひ見に来てくださいね。

・アクアスの舞台裏を見ることが出来る企画について。

今月から2月までの土日祝日に「みんなの知らないアクアスツアー」を開催しています。30分かけて普段見れないアクアスの水槽の裏側や、スタッフの仕事現場などをご案内します。

ご家族・お友達、もちろんお一人でもご参加いただけるアクアスのバックヤードツアーとなりますので是非参加してみてくださいね。

オウサマペンギンと一緒にお散歩できる「ペンギンパレード」も3月末まで土日祝日に開催しております。冬にしか見ることができないペンギンのお散歩となりますのでこちらもぜひご覧ください.

・今日の一曲
X[iksa] (イクサ)「アヴェ・マリア(シューベルト)」
(12月18日(日)の午後2時から、イクサが演奏するクリスマスコンサートinアクアスを、シロイルカプールで開催します。クリスマスソングからクラシックまでいろいろ演奏されます。)

次回は来週12月16日の放送です。

http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1265
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 07:32 PM comments (x) trackback (x)

[おがっちの島根学講座!みたいな!」11月25日

2016.11.29 Tuesday

投稿者:おがっち

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力をご紹介するしまね学講座、今回は、島根県江津市をクローズアップします。

担当は、NPO法人 てごねっと石見の竹内希さん。

・「てごねっと石見」の活動について。
てごねっと石見は2011年に設立されたNPO法人です。今、地域を担う若者が人口的にも、文化活動の後継者としても少なくなってきています。そして、地域に愛着を持たないまま進学などで外へ出て行ってしまう子が多いと思います。

てごねっと石見は、これから先も今ある地域が存続できるよう、地域を担いたいと思える若者とそれを受け入れる地域の成長を追求しています。

活動目標は『若者が帰ってこられる島根を作る』。それを達成するために、地域で活躍する人材を育てる活動をしています。江津市では、移住支援、創業支援やキャリア教育の推進、中心市街地活性化と幅広いフィールドで活動させていただいております。

・「江津市ビジネスプランコンテスト」通称「Go-Con」について。

Go-Conは2010年から始まった、ソーシャルビジネスプランコンテストです。江津市に新しい価値観やモノ・コトを創りだし、雇用を生み出せる人材を誘致することを目的に始まった事業です。
毎年夏くらいから募集が始まり、秋に一次審査を迎えます。そこで残った人たちが、冬に公開プレゼンテーションということで、約150名のお客さんの前で自分のプランを発表します。
Go-Conの魅力は、なんといっても実現に向けて提案者と伴走する機関があるということです。江津市役所・てごねっと石見・商工会議所・商工会・日本海信用金庫の5者が強力タッグを組んでプラン実現までに至る様々な支援を行っています。

・これまでの提案と具体的にどう実践されていったかについて。
過去の提案事例ですと、
もう古くて使えないような古民家を、昔ながらの造りや技術、古民家解体の際に出てくる質の良い材料を活かしながら、今の人が求めるかっこいいデザインでおしゃれな建物へリノベーションをする会社。
島根の焼き物などの民芸や、お米などの食品をブランド化して島根の魅力を発信する会社など分野は多機にわたっています。

その後は雇用をさらに増やしたり、新しい事業展開をしている会社もあって、それぞれが魅力的に成長していっています。

・今年度の状況について。
今年度は3名が1次審査を通過しました。それ以降は私たちと一緒にプランを練っています。
そして先日、事務局や、関係機関、Go-Con過去受賞者が集まってプランの
ブラッシュアップ会が終了したところなんです。
いろんな方面からアドバイスをもらって、さらにアイディアが広がったり、自分のやりたいことがちゃんとプレゼンテーションで伝わっていないことを知ったり。現在は最終審査会まで、3名の方々がプレゼンテーションを仕上げていっているところです。

12月18日に迫っている江津市ビジネスプランコンテスト「Go-Con」ですが、今年も江津市を更に盛り上げていく、変えていくプランばかりになっています。江津市の人にも江津市以外の人にも見に来ていただきたいコンテストです。
また、コンテストの中で、鳥取県の大人気パン屋さんタルマーリーさんにご講演していただきます。こちらも楽しみにぜひ足を運んでいただきたいです。

今回の一曲
平原綾香「 威風堂々」
(大学の時、部活でマーチングをしていたんですけど、その練習がきつくて、きつくて。でもそのきつい練習を重ねて、1年で一つのステージをみんなで作ることがとても楽しかったんです。この曲は練習で使っていた曲で、当時のことを思い出せます。社会人になった今でもこの曲を聞くと頑張ろう!って気になれる曲です)


次回は12月9日の放送です。

http://fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1259
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 12:59 PM comments (x) trackback (x)

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